ダイエットにリバウンドはつきものですが、リバウンドを繰り返すと、前よりも体重が落ちにくくなり、肌荒れなども起こりやすくなります。無理に食事を抜いたり、ストレスが溜まるとリバウンドしやすいと言われていますが、リバウンドはホルモンの影響によるものです。そのため、食事制限のような無理なダイエットを行うと、脳が栄養を無駄なく100%吸収しようとするため、ほんの少しの栄養でも太るようにホルモンが分泌されてしまします。ダイエットでリバウンドをしないようにするためには、脳から太るホルモンを出させないようにする必要があります。
そのためには、無理な食事制限は避け、食事はよく噛み、適度な運動を行うことです。脳を上手に騙すことで、体脂肪だけを落とすことができます。単品や置き換えなどの食事制限ではなく、脂肪になりやすい食べ物を少し減らし、野菜中心の食事を心がけることです。米やパンなどの炭水化物は脂肪になりやすいですが、必要なエネルギーのため完全に除去するのではなく、少しだけ減らし、その分を野菜を中心にしたタンパク質を摂るようにします。
また、よく噛むことによって、満腹中枢が刺激されます。満腹中枢が刺激されるとお腹がいっぱいに感じられるようになるため、ひとくち食べたら箸を一度置くぐらいのペースでよく噛んでゆっくりと食事を行います。摂取カロリーよりも消費カロリーが上回れば、自然と痩せることができます。ウォーキングも2、3ヶ月続けることで、脂肪燃焼効果が高まるようになります。